ザ・マーセナリー 傭兵たちの世界
フランク・キャンパー
並木書房
刑務所内で執筆したもののため検閲されたためか、もともとの文章がひどいのか、翻訳者が下手(シーク教徒をシークと訳すな)なのか、かなりすごい話だと思うのだが、よく判らないところが一杯。
つまりは傭兵学校を運営しているふりで実はDEA、BATF、FBIなどに訓練を受けに来た傭兵の情報を流していた。また雇われエージェントとして南米などで情報収集を行っていた。でイランコントラ作戦に関与、その情報の漏洩を恐れた当局により、逮捕、有罪となり投獄ということ。