朝霧
北村薫
創元推理文庫
「円紫師匠と私」シリーズがまだ続いていたんですね。「六の宮の姫君」で卒論を書いて終わったかと思っていたが、出版社の編集部に就職、お姉さんの結婚、出産と続いていた。
中身は中篇が三つ、俳句、リドルストーリー、明治時代の暗号と知識の足りない者には勉強になりました。
落語「天狗裁き」を知らないのでYouTubeで米朝師匠を見ました。上方落語まで守備範囲に入っているとは!
図書館から