兵士たちの連合赤軍
植垣康博
彩流社
市立図書館から借りたが、後ろに予約が入った為、二週間で返したら意外と大勢で再借り出しができず、やむを得ず県立図書館から二週間借りて読み終わった。
加藤倫教さんは永田を怖がっていたが、植垣さんは森の言に恐怖していた、出身によるものだろう。それでも森、永田が逮捕されたのを知ると「私たちは森氏たちを指導者として尊敬していたので、(略)特に、森氏に対しての信頼は絶対的ともいえるもの」などと書いてある。銀行でのM作戦など、かなり楽天的な著者だが、このあたりは理解し難い。