プロレスは生き残れるか
泉直樹
草思社
三沢光晴の事故死のあと出た本だが、関係者への取材が少なく、参考文献も少ない。ほとんど全日本プロレスの内田取締役とそのコネで武藤敬司社長と「NOAHを創った男」仲田龍がほとんどみたい。まあ「プロレス団体のマネジメントに関する考察」ケンドー・カシンの論文を紹介されたところだけ良かった。http--www.waseda.jp-sports-supoken-research-2008_1-5008A304.pdf
鶴田の論文http://www.jumbo-t.com/frame.htmlは「俺が俺が」なのに、石沢の論文では「俺が」が少ないと思ったら最後のアクノーリッジメントで「サイモン・ケリー猪木氏には、散々協力して欲しいと要請したにも関わらず全く協力して貰えなかった。そして何より本研究は、新日本プロレス所属のプロレスラー、中西学氏の存在なくしては成り立たなかった。しかしサイモン・ケリー猪木、中西学両氏には深く感謝は申し上げない」とケンドー・カシンらしさ満開。図書館から