クローバーフィールド HAKAISHA(マット・リーヴス)
突然大怪獣が大都会を破壊する、通常兵器はほとんど役に立たない、っていう怪獣映画の王道なのだが、この映画ではその騒動に巻き込まれた市民の立場、視線から描かれる。でカメラもホームビデオカメラで撮ったみたいになっている。まあ「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」も真似なんだろうが。
実際に巻き込まれたら、こんなものかもしれないな。情報は入らない(当然怪獣の呼称も、全身像も分からない)ので、強烈な目的意識を持ったリーダー格に付いて行き、ひどい目に合う。
先に脚本を読んでいたから分かったが、夜のシーンが多いので見難いことが多い。はっきり言って本の方が面白かった。
しかし最近のビデオカメラは暗視に切り替えられるのか?
ツタヤで半額