パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃
リック・リオーダン
ほるぷ出版
ギリシャ神話の神々が米国にいたら、神の落とし子である英雄と彼を狙うモンスターの話。こんなストーリーでは読む気は無かったのだが、神の落とし子は注意欠陥多動性障害(ADHD):常にモンスターの襲来の備える、難読症:英語は苦手だが古代ギリシャ語なら読める、との設定が面白そうなので図書館から借りて読んだ。
訳がちょっと古いのか、角笛ではなく法螺貝、ポーカーのチップではなく点棒。
調べてみると著者の子供がADHD、難読症で、寝る前に好みのギリシャ神話を読んでやっていたが、タネが尽きオリジナルを作ったものだと。