所沢ダイオキシン報道
横田一
緑風出版
テレ朝「ニュースステーション」のダイオキシン報道のバッシングでうやむやとなり、あいまいな安全宣言で終わろうとしたダイオキシン問題に切り込んだ本だが、むしろ現在のマスコミの放射能への取り組みを考えさせられる。
このときの安全宣言に既に「直ちに影響を与える汚染レベルとは考えられない」の文字。
安全宣言で問題を沈静化させようとする行政、安全宣言にお墨付きを与える御用学者、安全宣言を補強する御用ライターの登場。
米軍基地の改善要求。
後半は個人攻撃過ぎるのでは。図書館から