人類の月面着陸は無かったろう論
副島隆彦
徳間書店
と学会でこの二十年での「トンデモ本 ベスト オブ ベスト」に選ばれたというので図書館で探してみた。同時に批判書の「人類の月面着陸はあったんだ論」を探したが無かった。これでは不公平かと思ったが読んでみたら、私でも充分に突っ込みどころ満載であった。
私は読書する時気になった所に栞を挟むのだが、栞が多すぎて、とても全部紹介できない。
バン・アレン帯を越すことは不可能と、当時の技術では月着陸船を戻すことは無理だ、二人の飛行士の動画を撮ったのは誰だということだけで、こんな厚い本を書いたのか。それにしても悪口までワンパターン。
英語が得意のようだが、ヒアリングはダメなようでスウオードってTRPGブームの時に絶滅したはずなのだが。