昭和天皇側近たちの戦争
茶谷誠一
吉川弘文館 歴史ライブラリー296
三十台の助教で本を複数出版しているのはえらいが、日本語がへた、よく分かっていないみたいな所が点々と。図書館から私の前に借りた人が校正を試みているが、極めて頷ける。

第二次上海事変で天皇は強硬姿勢に転じた。日中戦争は前面化、長期化した。
天皇は日独防共協定に反対の立場だったが、平沼首相が政争に巻き込ませないようにした。
ポツダム宣言受諾するのも1945年6月にようやく本腰を入れはじめた。
 「ある侍従の回想記」岡部長章、朝日ソノラマ