もう一つの闘い 血糖値596からの糖尿病克服記
アントニオ猪木
三笠書房
やれやれ猪木もネタに困ったようで。
内臓疾患で入院と言うのは糖尿病だったんだって。三十九歳平均五千kcalで三食では無理も無いが、インスリン注射は拒否、病院の階段の上下を三週間で百八十まで下げた。氷風呂に五、六分で五十下がるなど、常人ではない。
で生い立ちからアリ戦などのストレス、プレッシャーなどで悪化。アリのグローブは石膏固めとハッキリ。
珍しくアメリカでの結婚も書いている。女の子は小児ガンで死亡したんだ。その割に次の結婚相手の名前は伏せて、女優とだけ。UWFを旗揚げしたのも新日を追われた幹部と。
闘病記のせいか、ゴーストライターがプロレスを知らないようでジャーマンスープレックスホールドと原爆固めは別の技だと読める。図書館から