北極圏のサイエンス オーロラ、地球温暖化の謎にせまる
赤祖父俊一
成文堂新光社
各章ごとに発表したところが違い、対象年齢が違うというちょっと変わったつくりの本。
著者はアラスカ大学国債北極圏研究センター所長なので、オーロラなどの綺麗な写真が沢山載っている。
地球温暖化についても「人類活動による炭酸ガス放出の増加率は減らさなければならない」が寒冷化による飢餓を心配し、一方的なメディア報道の指摘する。「夏暑くなると冷房装置を持たない老人に使者が出るとのことであるが、暖冬のため風邪をこじらせずにすむ老人の方が数は多いはず(略)」「氷河(略)の末端では崩落はいつも起きている」
これだけカラー写真を入れて1800円ならリーズナブルと言いながら、図書館から