魂のラリアット
スタン・ハンセン
双葉社
馬場が死んだ後に書かれただが、エピローグでジャンボが死んで、全日が分裂というところで出版された本。と言うわけか折角の写真でも日本人選手の顔がはっきりと分からないものを使っている。内容はプロモーター馬場の持ち上げ。
でも「巨体のレスラーが引退してブッカーやプロモータになると、使うレスラーにはどうしても極端な好み…すなわち”大きくなければトップになれぬ”という偏見が入る」と馬場にも当てはまることを言っています。
嬉しいのはレスラー人生で最高の試合として田園コロシアムのアンドレ戦を挙げている。
オックス・ベーカーの髭と眉毛は特性の油で逆立てていたんだと、ミスター・レスリング2号はホワイトハウスに招待されたが、シークレット・サービスに覆面を脱ぐよう告げられ、ホワイトハウス行きを拒否したなど。図書館から