Mr,マリック超魔術の嘘・再び
カバーの表紙では、Mrのあと「,」背表紙では「、」になっている。
まだMr.マリックの超魔術と称して日テレで放送していた頃の、これは超能力ではなく手品だと、噛み付いた本の続編の様です。この本は、作者が自分の信じている超能力と違うということが動機で書かれてあるところが一番の見所でしょう。
ネタバラシも見えない糸に妙に拘っていますが、カップの中にコインが出てくるのは、テーブルから飛び出してきたというのには感心しました。私はどうせ日テレの超能力番組、司会者もゲストも一般の立会人も皆サクラ、編集で繋いだんだろうと考えていました。100円