悶死 中川一郎怪死事件
内藤國夫
草思社
世界に恥を晒したアル中大臣中川昭一を調べていたら、父親の一郎もはっきりしない首吊り自殺だったのを思い出した。で参考に図書館で探して見た。
今読めば一郎は鬱病だったのは明らか、更に悪妻貞子!に睡眠薬をウイスキーで飲まされ朦朧としていたようだが、道警が司法解剖を怠ったため、はっきりしない。
貞子としては後継は次男英二が政治家向きと考えていたが、長男昭一が立候補して、当選した。
そのほか筆頭秘書の鈴木宗男が当選、子飼いの道議員武部勤は落選。
中川派は石原慎太郎が継いだが人望に欠け、雲散霧消。