楽園の骨
アーロン・エルキンズ
ハヤカワ文庫
スケルトン探偵シリーズ。観光地はタヒチのコーヒー農園とけっこうなのだが、肝心の探偵ギデオンが出てくるまで66ページ、死体の写真を見るまで169ページ、骨を鑑定するまで218ページと遅すぎる。骨を観たあとの展開はさすがだが、それまでに時間がかかりすぎ、図書館に帰すのが遅くなった。