『プリンセス・マサコ』の真実 ”検閲”された雅子妃情報の謎
野田峰雄
第三書館
「プリンセス・マサコ」を書いたオーストラリア紙の特派員の日本に対する知識の不足はひどいものだが、宮内庁の役人の馬鹿さ加減ときたらそれどころではない。本の六分の一の削除し、さらにオーストラリア政府に抗議したというんだから。あげくに講談社の発売を中止させたりするから、こういう本が出版され、役人の短慮がばれてしまう結果になる。
さいたま市の図書館ではまだ予約が五倍だが、川口では棚から拾えた。