銃撃!
ダグラス・フェアベアン
早川書店 
稲見一良さんが「ガン・ロッカーのある書斎」で取上げていたので図書館で借りてみた。これはおもしろい。米国の狂気の一面が見えたような気がする。
いいかげんなあらすじを書くと、五人の戦争経験のある中年の週末ハンターが、川の向こうの同じようなハンターたちから、突然撃たれ、すぐ撃ち返し一人の眉間を撃ち抜く。そのあと、銃撃戦、逃げ帰り、翌週末、仲間を引き連れ、コレクションしていた兵器を持ち出し、その川へ…。