クマのプーさんと魔法の森
クリストファー・ミルン
岩波書店
先日石井桃子さんが亡くなった。その時の記事を見ていたら著書訳書の一覧が載っていて、読んだことのある本がいっぱいあるなぁと見ていたら「クマのプーさんと魔法の森」って。「クマのプーさん」「プー横丁にたった家」以外にもあったのか、これは読んでいない、と図書館で探し発見。表紙の絵もクリストファー・ロビンと女の子のイラスト、これは確かに読んではいないと借り出した。さて読んでみるとこれはA・A・ミルン作ではなくてクリストファー・ロビンが大きくなってから書いた本。子供の頃から有名になった苦労、子供の時の思い出、親のことなどが書いてある。
シェパードさんの描いた本のイラストは写実だった、クリストファー・ロビンの写真が数枚載っていた。
はて表紙のイラストは?在庫を探したが「プー横丁にたった家」が見つからないのではっきりは言えないが、二冊出たという詩、童謡の本からとったものだろうか?ちなみに「クマのプーさん」は二冊出てきた。