獄門島(市川崑)
石坂浩二
佐分利信
大原麗子
「現代からすれば不適切な用語・表現等が含まれるが、作品のオリジナリティーを尊重してそのまま」書きます。とすると当然ネタバレになるな。
いつもながら佐分利信の台詞がよく聞き取れない。
映画化するため犯人が原作と変わるのはよくあることだが、もっと良いアイデアが無かったものか?
司葉子を使った以上見せ所を作らなくちゃいけないということは…、だいたい○手が○○な人が死体を木に○○○、見るからに非力な人がいくら○○の原理を使ったって○○を持ち上げて死体を○れるとか無茶な設定。
「きちがいじゃがしかたがない」の見事な解釈は岩崎正吾さんの「探偵の夏あるいは悪魔の子守歌」にあります。