京都散策
最近は少し過ごしやすくなってきたので、久しぶりに京都を散策してきたよ。

今回の目的は青蓮院門跡で初公開される青不動を見ることと、永観堂に行く事だ。

早朝から家を出て京阪電車に乗って終着駅の出町柳まで向かう。

出町柳まで来たのは、そろそろ萩の花が咲く時期なので出町柳にある常林寺まで萩の花を見に行くためだ。

常林寺は普段は非公開のお寺なのだが、境内に萩の花がたくさん植えられていて、萩の寺として萩の名所として知る人ぞ知る場所で、萩の花の時期だけ見ることが出来るのである。

常林寺の萩の花は咲き始めていて、これから見頃を迎える感じ、境内いっぱいに萩の花と白い萩の花が咲き乱れている。

萩の花を堪能すると、再び京阪電車に乗り込んで清水五条まで戻り、清水寺を目指していく。

連休の初日だからか、京都に観光に来られてる方や修学旅行生が多いみたいで、早朝の清水寺は多くの参拝者が訪れていた。

私もお参りしながらお友達の頭痛平癒を祈願して御守もいただいてきたよ。

清水寺を出ると三年坂・二年坂と歩いて円山公園を抜けて、知恩院の前を通り青蓮院門跡に着く。

青蓮院門跡じたいが普段は公開してなくて、特別公開などで期間限定で公開される門跡寺院なのであるが、今回は初めに書いたように青不動が始めて御開帳されるとあって、開門前から参拝者の行列ができていた。

青蓮院は平安時代の1144年に創建された門跡寺院で、ちょうど平清盛が活躍し出した時期に創建された事になる。

青不動は、正式には「不動明王二童子像」と言う仏教画で、国宝にも指定されており日本三大不動の一つでもある。

ちなみに、大日如来の化身とされる五色(青・黄・赤・白・黒)の不動明王のうちでも身体の色が青黒の青不動は最上位の不動明王とされているそうだ。

その青不動は、平安時代の創建以来、秘仏として非公開とされていて、3度ほど展覧会に出品された以外は門外不出であり、正式に青蓮院で御開帳されるのは今回が初めてであり、今年の9月18日~12月20日までの期間限定で特別公開されるのである。

実際に始めて目にした青不動は薄暗い場所なので少し見難いがそれでも威厳を感じるね、祈願の紙に願い事を書いて奉納してきたよ。

青蓮院を出ると、そこから南禅寺方面にぶらぶら散策しながら、南禅寺は今回はスルーして永観堂へ向かう。

途中で変なかっこをした学生がうろうろしてると思ったら東山中学・高校が学園祭だったみたいだね。

永観堂は紅葉の名所で、本当なら紅葉の時期が良いのだけど人が凄く多いからね、人の少ない今の時期を選んだけど、それでも参拝者は多かったよ。

永観堂も禅林寺が正式な名称で平安時代初期に創建の古刹である。

唐門とか臥龍廊など見所も多いが、有名なのが「みかえり阿弥陀」と呼ばれる阿弥陀如来像で、永観律師が阿弥陀堂で念仏行に励んでいて、いつしか夜が明け始めた頃に人の気配を感じると、阿弥陀様が振り返られて「永観、遅いぞ」(付いて来なさい)と言われたという伝説のある阿弥陀像があり、その伝説のように少し振り返られた阿弥陀像が有名である。

少し振り返られた表情が微笑まれてるような優しい感じがするね。

この永観堂をお参りしながらお堂を周っていると、セミの鳴き声が聞こえてきて、まだセミがいるんだなぁって、しばし感慨にふけってしまったよ。

こうして、出町柳の常林寺、それから清水寺から永観堂まで東山近辺をのんびり散策しながらお参りして周って疲れたけど楽しかったよ。

紅葉の時期になると京都は大混雑になるからね、ゆっくり周れるのは紅葉前の今の時期なんだよね、また時間があれば散策したいよ。