2014年03月の記事


桜色の空
今日は年度末の監査が入るために会社は振り替えでお休みです。

ぼちぼち桜の開花が進んでいるみたいなので、今年も恒例の八幡市の背割堤の桜並木を見に行きました。

朝も暗いうちに家を出て八幡市駅へ、駅の周りはかなり桜が咲いてます。

淀川の河川敷にある背割堤に向かうと、川沿いにはまだ満開では無い物の割と桜が咲いてます。

そこから桜並木をのんびりと散策、花見の時期には人でいっぱいになるのだけれど、平日の早朝なので人も少なくて良いですね。

桜のトンネルのような並木道を歩くと桜に覆われた桜色の空のようですね。

桜並木もまだ満開ではないけれど、それでも良い感じですね、次の週末だと見頃か過ぎてるか微妙ですね。

この背割堤は、関西での桜の人気スポットで新聞やニュースで毎年話題になる場所なんですよ。

毎年見に来ているお気に入りだけど、今年も桜を見に来れて良かったです。
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月光仮面の心
月光仮面といえば川内康範さんが原作のテレビ初期のヒーローである。

月光仮面は正義の味方であるが、正義ではなくてなぜ正義の味方なのか。

それは、正義を行う人の手助けをする手助けをするから味方なのだそうだ。を

その月光仮面の名前は、実は薬師如来の脇侍の月光菩薩から来ているのだそうだ。

月の光は悪人も善人も区別無く照らすと言う慈悲の思いと、人の心はいつも満月ではなくて欠ける時も隠れる時もあるが、やがて再び満月に戻ると言う思いから月光菩薩をモデルにされたそうだ。

川内康範さんの実家がお寺だったこともあるようだ。


月光仮面は二挺拳銃を持っているが、あくまでも相手の武器を落とすために使われて、犯人を殺す事はない。

「憎むな、殺すな、赦しましょう」が月光仮面の思いだそうだ。

いろいろと深いなぁ。


どこかで不幸に 泣く人あれば かならずともに やって来て

真心こもる 愛の歌 しっかりしろよと なぐさめる

誰でも好きに なれる人 夢を抱いた 月の人

月光仮面は 誰でしよう 月光仮面は 誰でしょう
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本能寺の変
明智憲三郎さんの「本能寺ノ変 431年目の真実」を読んだ。

作者の明智憲三郎さんは、明智光秀の血筋を引く方だそうで、これまでの明智光秀像や本能寺の変の謎に資料を検討して、真実の姿に迫っておられる作品である。

要約すると・・・

まず、織田信長と明智光秀は別に険悪でもなく、現在までに蔓延している光秀や本能寺の変の原因は、豊臣秀吉が自分の部下に命じて都合よく書かせた「惟任退治記」によって、秀吉の思惑に沿って作られたものである。

信長は、国内統一後は、身内の者に国内を治めさせて、配下の武将には中国に進出させて、あちらで領土を広げさせようとしていた。

光秀は、長宋我部と関係が深く、信長による長宋我部討伐を中止させれないか悩んでいた。

信長は、徳川家康の暗殺を考えていた。

これらの事が本能寺の変の遠因としてあったのである。


そして、信長は本能寺において徳川家康の暗殺を企てており、それを明智光秀に行わせようとしていた。

家康の接待を担当していた光秀を外して毛利討伐の準備をさせに戻らせたのは、家康を欺くためで、堺で逗留中の家康を本能寺へ来させるために、信長の本能寺は手薄にして安心させようとし、その裏で光秀の軍で本能寺を襲わせて家康を暗殺するつもりだったのである。

一方、光秀は長宋我部を助けようとする思いを、このまま信長の世が続けば領地を捨てて中国に行かされて、あちらで戦で領土を勝ち取るしかなくなることを反発を感じていた。

そうして、家康を本能寺で討つ様に命じられ、これを逆手にとって徳川家康に事情を話して家康と手を組み、本能寺で家康を討つと思わせておいて、信長を討つ事にしたのである。

家康は、光秀が本能寺で信長を討っている間に、事前に用意していた伊賀越えのルートで三河に戻り、信長の東日本の軍勢を抑えつつ、西の光秀と協力する計画だったのである。

ここで誤算が出たのは、光秀が味方と信じていた細川が、実は光秀を裏切って秀吉に内通し、光秀が本能寺で家康でなく信長を討つ事を漏らしていたのであった。

だから、秀吉は事前に光秀が本能寺で信長を討つ事を知っており、毛利との講和を内々に進めており、また京都へ急ぎ戻れるように準備されていたのであった。


と、こういう内容であるが、確かにこの説だと光秀や本能寺の変の謎に一定の説明は付くようにも思えるね。

実際の正解は判らないが、なかなか面白い説であるように思う。
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粟田大燈呂
今日は寒いけれど良いお天気ですね。

少し体調も回復したみたいなので、昨日から開催されている東山花灯路で円山公園に展示されている粟田大燈呂を少しだけ見に行ってきたよ。

粟田大燈呂は、青森のねぶた祭りの原型とも言われている歴史あるものであったが、いつしか途絶えていたのを最近になって京都造形芸術大学の協力で学生さん達によって復刻されて、粟田神社の大祭とかで巡行されている、

それが、東山花灯路で展示されるようになって人気を博している。

夜になると灯りが燈って幻想的なんだろうけど、さすがに夜には行き難いしね。

もっと他にも見たかったけれど風邪でまだ体調も心配だし、円山公園の付近だけで帰ることにした。


いつもなら梅の見頃で城南宮とか梅宮大社へ見に行くのだが、今年は喪中の身なので神社には行けないし、今年は我慢ですなぁ。
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わさびちゃん
「ありがとう! わさびちゃん」を読みました。

あるご夫婦は、庭で異様な悲鳴がするのであわてて出てみると、野良ネコの仔猫がカワスに襲われていました。

何とかカラスを追い払ってみた物の、小さな仔猫は口を中心にあちこちに傷を受けて血だらけで瀕死の状態でした。

夫婦は、急いで動物病院に連れて行って緊急手術を受けさせましたが、口の骨や顎などは複雑骨折しており、舌や口の中にも穴を空けられてる酷い状況でした。

仔猫は治療が無事に終わって夫婦の家に引き取られましたが、エサも食べれないのでおくるみを編んで仔猫を包んで動けないようにしてチューブとかであげることになりました。

仔猫は、わさびちゃんと名付けられて少しずつ回復してきて、家の飼い犬やインコとかにも親しんで過ごしていきましたが、それでもカラスに襲われた身体のダメージはまだまだ残っていて、やがて体調を崩すと天国に召されてしまいました。

この本には、短い生涯のわさびちゃんの様子が写されていますが、わさびちゃんが可愛くて可愛くて・・・よけいに短い生涯に胸が痛みます。

それでも、写真の中のわさびちゃんは小さくて可愛くて、見ているだけで癒されます。
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