2008年10月の記事


将軍塚
私が子供の頃から気になっていた京都の史跡で「将軍塚」と言うのがある。

展望が良い事で有名なのだが、その将軍塚と言う名前と将軍像を埋めてあると伝説が気になっていたのだが、なかなか行く機会もなかったのだが、少し調べる事もあって思い切って出かけてきた。

将軍塚は東山の円山公園のずっと奥の辺りで華頂山の山頂付近になり、知恩院や青蓮門院の奥の院と言う感じだ。

ただ交通機関はバスも通ってないので車で東山ドライブウェイを走るか、そのドライブウェイを徒歩で登るくらいしか無いのが難である。

私も車が無いので徒歩で登るしかなく、地下鉄の「蹴上」駅から徒歩で東山ドライブウェイを30分くらいは歩いてようやくたどり着いた。

将軍塚の展望台は広場と駐車場になっていて、早朝にもかかわらず数台の車が駐車していた。

また山頂にもかかわらずに野良ネコが多くて驚いた、いつもならニャンコのエサを持ち歩いてるのに、先日他のニャンコにやって、ちょうど何も無かったのが残念だよ、みんな食べれてるのかな。

さて、将軍塚の史跡は青蓮門院別院の大日堂の庭園内にあるために、大日堂の拝観時間に拝観料を払って庭園に入らないと見ることは出来なくなっている。

庭園は紅葉が多くて、紅くなる頃はきれいだろうね、少しずつ色づき始めていた。

将軍塚は、こんもりと土盛りされた塚の周りを石で固められていて、周りには木の柵が設けられている。

中心部には「将軍塚」と書かれた石碑が建てられていた。

伝説では、桓武天皇が平安京の造営する時に、都を鎮める意味で、八尺(約2.5メートル)の土の将軍像を作り、それに鉄の甲冑を着せ、鉄の弓矢を持たせ、太刀を佩かせて都のある西方に向けて埋めたと言われている。

また、その将軍像は征夷大将軍の坂上田村麻呂の像であったとも言われている。

真偽はともかく、この付近には古墳や埋蔵品も多かったそうだ。

ちょうど、将軍塚の史跡の隣りには展望台が作られており、京都市内の展望も楽しめるが、塚を上から見ることもできるようになっている。

この展望台からの景色も素晴らしくて、ドラマの撮影で使われることも多いようだ。

また、庭園の外にも駐車場の近くに大きな展望台があり、こちらは京都駅や京都タワーがよく見え、遠く洛西の方まで見渡せて、私はこちらの景色の方が好きである。

歩いての往復でけっこうしんどかったが、念願の将軍塚を見れて良かったよ。
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中之島線開業
私がいつも利用している京阪電鉄の中之島線が今日から開通した。

これは、天満橋駅から、新しい路線で中之島まで向かう線で「なにわ橋駅」「大江橋駅」「渡辺橋駅」「中之島駅」の5駅が新たに開業することになる。

そこで、私もどんな感じになるのか中之島駅まで、様子を見に行ってきた。

中之島駅では、ちょうど新車両の3000系が発車を待っていて、多くのカメラを持った人で大混雑、みんな新型車両が発車する姿を撮ろうとしてるんだよね、マスコミも多く来ていたよ。

写真を撮った人で、新型車両に乗り込む人も多くて、電車の中は満員状態だったよ。

私も3000系の写真を撮ってから、一度ホームを出て液の様子を見てみたが、駅自体が地下なので特に変わった様子は無くて残念。

それで、駅の改札に戻ると、向こうの方で駅員の人とマスコミらしい人がなにやら揉めてる感じ・・・なんでしょね?

それで、もう帰ろうとホームに下りるとちょうど新型車両の3000系が待機していたので乗り込むことが出来た。

新しく出来た車両は2人席と一人席となってるけど、混雑する時はどうなんだろうね、個人的には横並びのシートが好きなんだけどな。

快速急行で、これから私が一番多く利用する事になるんだろうな、明日からのラッシュがどうなるか心配ですわ。

寝屋川駅に戻ってからは限定発売の記念入場券セットを買うのに並んで何とか買えました、限定販売だからかすぐに売り切れる人気だったよ。
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加門七海さん
加門七海さんと言えば霊とかが「見える」作家の方として有名で、自らの体験を元にしたホラー系の作品やファンタジー系の作品、それに神社仏閣などの作品で知られている女性である。

私も好きな作家さんで、割りと読むことが多い。

実体験を綴った「怪談徒然草」とか、自らの体験を元にした「祝山」とか凄く怖い本であるが、私はお寺や神社について書かれた「うわさの神仏」シリーズが大好きである。

そして、ここの所はその加門七海さんの心霊系の対談集の本を二冊続けて読んでいた。

一冊目は「うわさの人物 神霊と生きる人々」(集英社・1680円)で、加門さんが本物の霊能者だと思う人物に神霊について対談している本である。

超能力者や透視能力者、修験道関係の方や神社の神職の方、沖縄のユタの方や霊能力を持つと思われる方などと対談されているのであるが、軽薄な怪奇談ではなくて、神や霊についてそれぞれの立場や思いをかなり深く語っておられて、私も読んでいて目からウロコが落ちる思いの話も多かった。

また、自分は霊能力とか無いと言っておられる方が多いのも興味深いね。

なかなか深い内容の対談が多かったと思う。

もう一冊は「心霊づきあい 11人の作法」(メディアファクトリー幽ブックス・1300円)で、こちらは怪談専門誌の「幽」に連載されていた対談に新しく書き下ろした内容を加えて、加筆修正してまとめられた本である。

「新倉イワオ」 「CLAMP」 「立原透耶」 「飯田譲治」 「工藤美代子」 「平山あや」 「ザ・グレート・サスケ」 「竹内海南江」 「大森亮尚」 「松谷みよ子」 「稲川淳二」など、こちらは有名な方が多くて、それぞれの心霊との係わり方や思いなどを語られている。

私は見えることはないが、割と感じる方なので見えないけれども雰囲気を感じてしまって、怖くてどうしようもなくなることも多い、しかもすごい怖がりなので心霊スポットとか近づきたくないのに、本とか映画とかはホラー系は好きと言う困った人間だ。

今回の本を読んでいると、それぞれに言われている事とか思われていることが違っていたり共通していたりするのが興味深いが、いろいろと勉強になった本でもあった。

でも、本にするのに割愛された部分が多いみたいだし、もっとノーカットでいろいろと読みたいなって思ってしまう本であった。
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幽霊人命救助隊
高野和明さんの「幽霊人命救助隊」を読了した。

高野和明さんと言えば「13階段」で乱歩賞を受賞されているが、私は以前に「K・Nの悲劇」と言うホラー小説を読んだことがある。

この幽霊人命救助隊は、ホラーではなくて心温まる小説であった。

大学受験に失敗して自殺した祐一は、同じように自殺した元ヤクザの八木、会社の経営に行き詰って自殺した市川、フリーターで自殺した紅一点の美晴の四人と供に神様から試練を与えられる。

自分の命を粗末にした報いとしてこのままでは天国には行けないが、四人で協力して7週間の内に100人の自殺を救うことが出来れば天国に行ける様にすると言うのだ。

こうして、それぞれ年齢も死んだ時期も違う四人は、協力して自殺しそうな人を探しては救っていくのである。

しかし幽霊と言っても空も飛べないし、物を通り抜けることもできない。

自殺しそうな人を見分ける事ができるゴーグルを頼りに探し、相手の身体に入り込んで気持ちを読み、耳元で呼びかけることで影響を与えるくらいの事しかできないのである。

それでも、自殺を考えている人の気持ちを読んで対策を考えて、人命を救っていくのである。

自殺を考える理由もそれぞれで、孤独・絶望・病苦・うつ病・借金・イジメなど人によって違うのである。

小説なので、そこは割りと簡単に自殺から救えるように進んでいくが、実際にいろいろな理由があって深いよなって考えてしまう小説であった。

別に難しい本ではなくて、笑いどころもそこそこあるのだが、それでも心が温まる思いがするお勧めの一冊である。
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ハロウィーン
今日はお天気も良くて過ごしやすいね。

久しぶりに大阪のUSJに遊びに行ってきたよ、私はプラチナパスを持っているので、いつでも無料で入れるのね。

今の時期はUSJはハロウィーンバージョンになっているのだけど、パレドとかハロウィーン・マーチとかのメインイベントは夕方から夜にかけて行われるので、昼間でくらいしかいられないので見れないよ。

パレードでも以前は、午前から2~3回は行われてたので見れたのにね、USJに来る人は夜まで居られない人も多いのだから、そう言うところも考えて欲しいよ。

それで、スパイダーマンに乗って、あとはブラブラ散策しながらUSJのキャラ達と写真を撮って周ってたよん。

セサミストリートのエルモ大好き♪

後は、キテイちゃんのハリウッド・ファンタジーと言うショーを見たくらいかな。

そうそう、セサミのキャラのアビーの専門ショップが出来てたよ、妖精の女の子みたいなキャラだけど、なかなか可愛いやん。

ほんとは、夜まで居れたら良いのだけどなかなか時間も無いしね、未だにピーターパンも見たこと無いのよ。

昼前には帰ってきてしまいました。

次がクリスマスかな・・・パスの更新どうしましょ。
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