2011年01月の記事


蓬莱の豚まん
相変わらず寒い日が続いてるね。

今夜から、また寒さも厳しくなって明日は雪の降るところも多いそうで気をつけてくださいね。

今日は大阪の京橋まで出て久しぶりにスタバでキャラメルマキアートでお茶したり、ダイエーや京阪モールで買い物したりしてきたよ。

お昼用に買って帰ったのが「551蓬莱の豚まん」。

関西では誰でも知ってる定番の豚まんで、行列が出来る人気だよ。

関西では、豚まんを食べるときはカラシを塗りながら食べるのでカラシは豚まんに付き物だけど、関東とかでは豚まんにカラシを使わないって聞くね。

寒い時には暖かい豚まんが美味しいよ。

ついでに、オヤツに買ったのが「みかん大福」と「モンブラン大福」。

みかん大福は、みかんをそのまま大福に包んだもので、割と美味しいよ。

でも考えたらみかんの普通の美味しさなんだけどね。

モンブラン大福は栗がマロンクリームで包んで大福の中に入れてある。

これは甘すぎずに美味しいかったよ。

昨年のクリスマスから食べすぎが続いてて、すっかり太めになってるので、またそろそろダイエットはじめなきゃだよ。
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桂米朝 らくごの世界
私が一番好きな落語家と言えば桂米朝師匠である。

米朝師匠の全盛期の落語のカセット全集は、もう何度も聞き返してDVDに録音しなおしてるくらいだよ。

その桂米朝師匠の文化勲章受賞記念DVDが、読売テレビで放送された平成紅梅亭での落語をまとめた「桂米朝 らくごの世界」である。

「算段の平兵衛」「持参金」「肝つぶし」「花筏」「はてなの茶碗」「らくだ」の落語を収録し、しかもナビゲーターは近藤正臣さん。

他に米朝一門でのトークや米朝師匠げの質問、さらに石井竜也・桂春團冶・中川絹子(米朝婦人)らが語る桂米朝と言う話も収録されている豪華さである。

今は御高齢と体調からあまり落語をされる機会も少ないが、やはり桂米朝師匠の落語はすごいなぁって思えるDVDである。
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御金神社
京都の二条城の割と近くに「御金神社」(みかねじんじゃ)と言う神社がある。

御金と書くと(おかね)と読みたくなるが(みかね)と読むのだそうだが、実際にはお金の神社と言って良いだろう。

明治以降に創建された比較的新しい神社で、元は金光教という宗教に関係があったそうだが、現在は関係もなくなって独立した神社だそうだ。

それほど大きな神社ではないが、金色の鳥居が独特ですな。

祭神は「金山毘古神」(金山彦神)と天照大神・月読神の三神だそうだ。

金山毘古神、いわゆる金之神、金神様が祀られているために、お金に関する事はもちろん、鉱山や金属の神でもあり、資産運用など様々な御利益があるらしい。

また、地元の人々や金融・証券関係の人たちにも信仰する人が多いという。

宝船の絵も大きく書かれた金の字がそれらしくておもしろいですね。
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寅さんDVDマガジン
今年になって、「男はつらいよ 寅さんDVDマガジン」が刊行されたよ。

毎号で「男はつらいよ」の本編DVDと解説本が付いて、隔週(火曜日)で発売される。

発売中の創刊号が790円で2号からは1590円、全50巻の予定でシリーズ全作が集められるようだ。

http://toramaga.jp/


隔週で50巻と言う事は2年少しか、ちょつと長いなぁ。

私も寅さん好きだし、全巻集めたいところだけど・・・現在は東映のと東宝のと、必殺のも買ってるので、これ以上はきびしいよ。

とりあえず、創刊号は買ったけど、この後は好きな本編の時だけ買おうかなって考えてる。

他のがなければそろえるんだけどね。

最近はDVD付きの隔週マガジンが増えていてブームみたいになっていて、ファンにはうれしいですな。
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花びら餅
京都でお正月の和菓子と言えば、外せないのが「花びら餅」。

本来は、茶道の裏千家の初釜用の主菓子として、川端道喜が創作したとも言われている。

白い丸餅に赤い菱餅とか勝栗、蒸し牛蒡などと味噌や餡を包んだ和菓子で、これはお雑煮代わりのお菓子なのだと言う。

由緒のある和菓子だけど、今は各地のお菓子屋さんで、お正月には売られてたりするね。

お餅と餡の甘さに、甘く煮られた牛蒡が良い感じで美味しいよ。

生菓子なので、日持ちしないのが残念ですけど、お正月らしい上品な和菓子ですよ。


でも、食べてばかりですっかりお正月太りの私、初詣の転倒で腰痛も出てるしなぁ・・・そろそろダイエットがんばらなきゃだよ。
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初詣
あけましておめでとうございます。

昨年中はご訪問やコメントをありがとうございました。

本年もよろしくお付き合いをお願いいたします。

皆様の御健康と御多幸をお祈りしております。


さて、ようやく京都の実家から戻ってきた。

昨年の大晦日に京都の実家に帰省したが、寝屋川の自宅を出るときには雪がちらちらくらいだったのが、京阪電車で京都に入ると大雪で一面の雪景色でびっくり。

京都駅周辺で買い物がしたかったので、近鉄電車に乗り換えて京都駅に着くと、大雪でかなりの積雪。

観光客の人とか京都に着いたら大雪で驚いてたよ。


食事や買い物を済ませても雪は降り続いているので荷物もあるし、タクシーで帰省しようと思ってもタクシは長い行列ができてるしね。

仕方ないので、近鉄で東寺まで行き、そこから市バスで実家に帰った。

帰る途中に東寺の側を通ると雪景色できれいだった。

それで、実家に戻ってから荷物を置くと、そのままデジカメを持って、東寺へ写真を撮りに行ったよ。

この時の様子は、また後日にでも報告します。


東寺で写真を撮った後はジャスコでお買い物して、実家に戻ったよ。


一夜明けて元旦の5時。

外に出ると雪は止んでいるが昨日の雪が凍結して歩道はまともに歩けないくらいに滑る滑る。

タクシーで京阪七条駅まで向かうとタクシーの運転手さんの話では、昨日は雪であちこちで救急車が走り回ってたそうだ。

京阪七条駅から京阪電車で神宮丸太町駅まで向かい、そこから丸太町通りを東へ歩いて岡崎神社へ向かう。

車道は真ん中と両端に雪が残る程度で車は何とか通れるが、歩道は雪が凍結して滑って歩き難い。

少し気を抜くと滑って転倒する感じで、こわごわ歩いていく。

私は初詣には、その年の干支に所縁の寺社に行くのが恒例であるが、今年は卯年と言う事で、ウサギに所縁の岡崎神社に向かったのである。

岡崎神社は、正式には「東天王 岡崎神社」と言う。

延暦13年(794年)に、桓武天皇の平安京へ遷都したときに、王城鎮護のため都の四方に建てられた天王社の一つとされ、東方を守護したころから東天王社と称したとされている。

岡崎の地にあるので岡崎神社とも呼ばれているが、岡崎の地には野うさぎが多く生息した居たためにウサギが神使となり、岡崎神社はウサギが神使の神社として親しまれるようになったのである。

岡崎神社は、普段は参拝者も少なくてひっそりした神社であるが、今年が卯年としてウサギの神社として雑誌や情報誌で取り上げられたせいか、まだ早朝で暗いにも関わらず若い女性やカップルなど初詣で参拝する人が多い。

鳥居の横の行灯に描かれたウサギが可愛いね。


本殿横の手水舎には黒い兎の石像がある。

「厄除子授兎」と言うそうで、柄杓でこの兎に水をかけてお腹をさすると願い事が叶うそうだ。


本殿の前には狛犬ならぬ狛兎が阿吽の口で鎮座していて、これがまた可愛いのよ。

本殿にも左右に「招き兎」があり、金運を招く兎と、縁結びの招く兎だそうだ。

もともと岡崎神社は安産や子授けの御利益があると信仰を集めているそうだ。


また境内の授与所の近くの庭園には、隠れるように「母子兎」の石像がある。

母子なのか大きな母兎に寄り添うように小さな子兎の仲良さそうな姿が良いですね。

見ていて癒されるように可愛いよ。


岡崎神社での初詣を済ませて、神社を出て横断歩道を渡ろうと信号が変わるのを待っていると、横でお客を降ろしたタクシーが動き出してUターンしようとして道路中央に残った雪にスリップして対向車線まで滑っていき、あわや自己寸前だったよ。

ちょうど対向車線に車が来てなかったから良かったけど、来てたら大事故になってたよ。


これが、この後の私の災難の予兆だったかも知れないね。



岡崎神社での参拝を終えて、京阪電車の神宮丸太町駅まで歩いたが、歩道はやはり雪が凍結して歩きにくく、すれ違う人も滑って転倒したりしていたよ。

京阪電車に乗ると、次は伏見稲荷神社に向かう。

伏見稲荷さんは私のお気に入りでよく来るのだが、全国の稲荷神社の総本山で、初詣には毎年三が日で厄50万人が訪れる関西でもトップクラスの初詣参拝者が集まる人気神社である。

伏見稲荷周辺でも凍結が残っているが、多くの参拝者が歩いて溶けたのかずいぶんとましな気がする。

参拝者も多いには多いが、例年に比べると少ないのは、やはり道の凍結で初詣を見合わせた人も多いからではないだろうか。

伏見稲荷さんでは本殿だけお参りして、上のほうは凍結が怖いので行くのは止めておいた。

参道の、いつも伏見人形を買うお店を覗くと干支の兎の伏見人形があったので買ってしまったよ。

毎年の初詣では清水寺から八坂神社にお参りして終わるのが私のお決まりなので、再び京阪電車に乗って清水五条駅で降りた。

そして清水坂から清水寺へ向かうのだが、これが災難の元であった。

まず、清水坂へ登る手前の横断歩道で、道が凍結してるので気をつけようと思いながらも、信号が変わりそうなのでつい走ってしまうと思い切り滑って転んで、そこへ車が来て轢かれそうに・・・

何とか間一髪助かったけど、まじでやばかったよ。

それから清水坂を登るのだが、何しろ凍結した道でつるつる滑りまともに進めない。

前を歩いてた若い女性が転びそうになったので後ろから助けて「大丈夫?」って声をかけたが、私が余裕があったのもこの辺りまで。

道の凍結はますます酷く、しかもそれを登るので何かに掴まらないと歩きにくい。

駐車場の前の道ではど真ん中で車がスリップで動けずに立ち往生で、何人かで車を押して移動させようとしていたよ。


私も足を滑らせて二度目の転倒をしたが、ようやく仁王門前に到着。

昨日の雪が積もった清水寺は雪化粧でとてもきれいだね。

でも雪の凍結で危険なのであちこちが通行禁止になっており、仁王門への石段も通行禁止になっている。

隣りの石段を上がったところで、写真を撮りに行ってまた転倒、戻ろうとしてまた転倒、こりゃとんでもない初詣になってきたよ。

周りでも転倒してる人も多いよ。

さらに石段を上がって三重塔の横まで来て、そこから見える景色が素晴らしいので写真を撮りに行こうとして、またまた転倒したが、ここは最悪で転倒しては立ち上がり、また転倒しての繰り返しで手すりを掴んでようやく勧めたよ、ここで4~5回は転んだね。

そこから清水の舞台へのチケット売り場に行くまでに、また転倒してようやくチケットを買って本堂へ入れたよ。

お堂内は下が木なのだが、これがまた水で濡れて滑る滑る、滑り止めの敷物が敷いてある所は良いのだけど、そこを外れると滑って歩けないよ。

そう言うわけで舞台も立ち入り禁止で、通り道以外は行けないようになっていた。

ここでも一度転倒しました、はい、もう自棄です。

地主神社の方は雪が除けられてて凍結もなくて歩きやすかったよ。

そこから阿弥陀堂や奥の院の方も景色は素晴らしいのだが、下が木なので濡れて全然歩けない、敷物のところしか歩けないけど、狭いところに人が集まるので歩き難いよ。

音羽の滝方面へ降りる石段も通行禁止なので戻るしかなく、来た本堂を戻っていった。

そこから上がってきた道を下って戻るのだが、この下る方が滑って怖いのね、仁王門に戻るまでにまた転倒したよ。

それから、今度は清水坂の下りである、もう滑るし怖いし下から人は多く登ってくるし、でも何とか滑りながらも耐えて、産寧坂の降り口へ。

これから下りばかりなんだよね。

気をつけながら歩いて、何とか産寧坂・二年坂とクリアした後の維新の道の下り坂に、この日最大の難所が・・・

何も無い下り坂で、もう滑る滑る、何度も転倒して周囲の人の目が痛いけど、他でも転倒してる人も多いし。

立ち上がって進もうとして、また転倒したが、この時に腰と肘を打って痛かったよ。

何度も転倒してようやく「ねねの道」方面に出て、そこからは何とか転倒せずに円山公園へたどり着いた。

円山公園では池が凍りついてきれいなんだけど、心無い人がゴミや空き缶を放り投げてて反って汚いよ、どうしてそう言うことをするのかね。

円山公園では、枝垂桜に雪が積もって雪の花が咲いたようですごく良かったよ。

ここで、また写真を撮ろうとしてまた転倒したが、これが、この日最後の転倒になったよ・・・体中が痛かった。

円山公園では近くに居た御老人が転倒して頭を打ったらしくて人が集まっていたよ、ほんとに観光客とか雪を知らずに普通の靴で来てるし、御老人とかはほんとうに危険だよね。

それから八坂神社にお参りして御神籤引くと「大吉」・・・

初詣でこんなに転倒してるのに大吉かよ、信憑性ないなぁ。

お参りが終わって四条通を歩き、南座前から市バスに乗って、また東寺へ。

東寺も凍結は残ってるけど、だいぶ溶けてきてるのでまだましだった。

東寺さんにもお参りしてから実家へ帰ってようやく落ち着いた。

転倒であちこち打ったり、滑る道で変な歩き方で筋肉痛になったり、大変な初詣になったよ。


それで、今日の二日は早朝に雨の中を実家から出て京阪電車で帰宅した。

それから古いお守りや御神矢やお札とかを持って京阪電車で八幡市の岩清水八幡宮へお参りした。

私的には岩清水八幡宮へのお参りが、本気の初詣になる。

岩清水八幡宮は凍結はもうなく、その代わり道がぬかるんでたけど、まだましだったよ。

無事に古いお札や神矢を納め、新しい物を購入してお参りして終りなのだが、下りの石段が昨日の転倒がトラウマになってて、ゆっくゆっくり無難に降りて行ったよ。

これで、帰省も初詣も終わってようやくお正月をのんびりできるよ。
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