萩の花
昨日の台風も過ぎて朝から良いお天気で暑いくらい。

そろそろお彼岸も近いと言う事で、萩の花を見に京都へ行ってきた。

始めに行ったのが御所の東側に隣接する「梨木神社」で、ここは萩の名所で「萩の宮」とも呼ばれている萩の名所で、この時期は萩祭りも開催されている。

しかし、かんじんの萩の花は遅れているのか開花してるのが少ない。

この梨木神社では萩の花に和歌の短冊が吊るされているのが趣向だね。

また、境内には「愛の木」と言う神木があって、木を撫でながら祈ると願いが叶うと言われている。

そこから出町柳駅まで歩いて、近くにある「常林寺」に向かう。

ここも萩の名所で「萩の寺」と通称されているお寺である。

こちらは、ちょうど萩が見頃で境内にはたくさんの萩の花が咲いている。

萩の花と言うと赤紫色の花がきれいだが、白い萩も清楚な感じで良いですね、涼しさを感じます。

あと、萩とくれば「おはぎ」だよね。

「おはぎ」と「ぼたもち」、基本的に同じもので、秋のお彼岸に供えるのが「萩の餅」あるいは「御萩」(おはぎ)と呼ぶので、春のお彼岸に供える場合は「牡丹餅」(ぼたんもち)と呼んで区別しているようだ。

でも、地方によっては小豆の物と黄な粉の物で区別したり、漉し餡と粒餡で区別したりする場合もあると言う。

まぁ、どってでも美味しいからいいや、私の好物の一つですわ。