八朔
今日は8月1日で八朔の日ですね。

八朔とは八月の朔日(ついたち)の事ですね。

京都の花街では、芸妓さんや舞妓さんが八朔の日にお店やお世話になってる方に御挨拶して周る習慣があります。

御茶屋さんや先生のお宅には芸妓さんや舞妓さんが来るだろうと、カメラを持った人でいっぱいになります。

私も写真を撮りたくて祇園新町の巽橋の横に陣取って待機しましたが、橋の周辺には多くのカメラマンやテレビの取材もひしめいていました。

近くに井上流のお宅があるのと御茶屋さんもあるので通られるのは確実なんですけどね、でもだいたい10時くらいからが判ってるだけで、いつに何処からどういう風に来るのかは本人次第で判らないですからね。

10時前に1人の芸妓さんが橋を通られたからは、後ろから来るのか、前から橋を渡るのか、四方に気を配りながら、人の動きで予想しながら、何とかたくさん写真を撮れました。

芸妓さんは正装となる黒紋付がきりりとして素敵ですね。

京都はカンカン照りの暑さですけど、その暑さの中で化粧して着物を着こなしてられるのに尊敬してしまいます。

11時過ぎまで粘りましたが、間近で見れたのと写真もいっぱい撮れて楽しかったです。