夏の化野
今日は節電振り替えでお休みだった。

どこかへお散歩でも行こうかと思い、京都の嵯峨野まで出かけてきたよ。

嵯峨野は時々行くのだけど、暑い夏場に行くのは久しぶりじゃないかな、暑いのは苦手なんだけど、少し化野(あだしの)に用事もあったので、早朝から出かけたよ。

阪急の嵐山駅に着いたのが朝の七時ごろ。

そこから、ぼちぼちと歩いて奥嵯峨野の化野へ向かった。

夏だからか朝から割りと人も多いね、ハイキングとかの人なのかな。

暑いけれど、ゆっくり散策していると、鳥の声やセミの声、風の音さえ聞こえるようで気持ち良いよ。

化野から清滝方面に歩いて、愛宕念仏寺まで行って拝観し、そこから引き返して化野で化野念仏寺にも参拝した。

そこで、化野と言えば私のお気に入りのお店、繭人形の「あだしのまゆ村」がある。

店員さんとも顔馴染みになって来てるし、化野まで来たら「あだしのまゆ村」に寄るのが楽しみになっているよ。

「あだしのまゆ村」は、繭を使ったお人形を手作りしているお店で、化野念仏寺の参道にある。

参道にあるのは小さなお店で、お店のショーウィンドウから左右にある石段を上がった所に大きなお店があるのだが、気づかない人が多いみたいだ。

化野へ行かれて興味ある方は、どうか石段を上がった上のお店を覗いてみてほしい。

お店では、お茶をいただきながら気さくな店員さん達といろいろとお話するのも、このお店の魅力である。

のんびりと、お店の方といろいろとお話してみるのも楽しいよ、私も繭人形以上にお店の方とお話しするのが楽しみとなっているのである。

さて、お店の繭人形は、繭から手作りで一つ一つ作られるために、同じような人形でもそれぞれが微妙に違ったり、仕草や表情が違うのも魅力である。

お店でじっくりと見て、自分のお気に入りの人形を探してみるのも楽しいと思うよ。

お人形は十二支の物からいろいろな動物、それに雛人形とか武者人形とかお地蔵さん等いろいろな物があって、それが繭で作られているので暖かみのある優しく柔らかいお人形になっている。

お値段も千円前後の手頃な物も多いし、記念やお土産にもお勧めだよ。

今日も、いつもの男の店員さんと女性の店員さんといろいろとお話して、お気に入りの繭人形を買って、気が付いたら二時間近く経ってたよ。

いつも、お店で長居してしまった申し訳ないです、でも、私の癒しスポットになってて、お店に来るのが楽しみなんですよ。

今日も楽しく時間を過ごせて癒された私だった。

次は紅葉の時期くらいに来られたら良いのにな。