びんちょうタン
深夜に「びんちょうタン」のコミックを久しぶりに読みたくなって、読み始めたよ。

びんちょうタンは、備長炭を擬人化した女の子のキャラクターで、江草天仁さんが原作のコミックで、マッグガーデンのブレイドコミックから全4巻が発売され、アニメのDVDも発売されている。

びんちょうタンは両親のいない小さな女の子で、可愛がってくれたおばあさんが亡くなってからは山の上のボロ家に一人で暮らしている。

一人ぼっちなので、何でも自分でやらないといけなくて、お洗濯や水汲み、ご飯の支度はもちろん、町まででかけてお仕事を探してはわずかなお金を得て、それでお米を買ったりして生活しているのだ。

ほんとに、このびんちょうタンがけなげで可愛くて切ない。

でも、友達とかも増えてきてがんばって生きているのだ。

ほんとに、読むたびに私の涙腺をしげきしてうるうるさせて、最終巻とかいつも号泣してしまうほどである。

深夜に読み始めて、またまた泣いてしまって眠れなくなってしまったよ。

この震災でも、多くの子供が親御さんを失くして孤児になった子も多いと聞く。

そういう子供たちにも不安なく暮らせるようにしていくのも大人の責任だね。

悲しみを乗り越えて、元気で育っていけますように。