古代カルタゴとローマ展
先日、京都の文化博物館に「古代カルタゴとローマ展」を見に行っていた。

これは現在のアフリカ最北端に位置し、地中海に面したチュニジア共和国に今から2800年前にフェニキア人によって建設されて繁栄したカルタゴの美術品や出土品を展示した展覧会である。

カルタゴは、地中海に面して当時の世界との貿易や交流で独自の文化を開花させ、その後、ローマ帝国との抗争の中での興亡で、やがてローマの文化を取り込んで影響されていく。

いろいろな展示品が素晴らしいのだけれど、特に伝説の英雄ハンニバルの軍関連で唯一の遺物の鎧が感動物。

また、巨大なモザイクも面白かった。

古代文明の遺品に触れられて楽しかったよ。

また常設展の方で雛人形も少し展示されてて良かったよ。