五月会
京都の妙法院さんの五月会での特別拝観へ行ってきました。

妙法院さんは、皇族や貴族の子女が入られる門跡寺院で、あの三十三間堂も関係寺院に持つ名門門跡寺院で、後白河法皇や豊臣秀吉とも所縁のお寺です。

通常は非公開のお寺ですが、時々に非公開文化財の特別公開などで拝観する事ができます。

毎年、5月14日は五月会と言う法要が行われて、普段は非公開の場所も特別公開をされています。

私も何度か特別公開で訪れていますが、五月会での拝観は始めてで、いままで見れなかった所がたくさん見れて感激でした。

襖絵や寺宝も凄い物が多く見応えのあるものばかりでした。

不動明王も迫力あって良かったですよ。

また、普段は閉まっている本堂の普賢菩薩さまも特別に御開帳されてて、特製の散華に願いを書いて本堂の中へ入って奉納するのに長い行列が出来ていました。

私も散華に願いを書いて20分程度並びました。

本堂の前まで来ると数人が横に並んで、僧侶の方から塗香をいただいて身を清め、さらに頭にお清めを受けて、ようやくお堂の中に入れると、御本尊の普賢菩薩さまにお香をくべてお参りして散華を奉納します。


年に一度の機会とあってたくさんの方が訪れてられましたが、撮影禁止の場所で何度も撮影しようとして注意されてる人には帰れって思ってしまいますね。

たくさん見れて、お参りも出来て、満足できた拝観でした。