大徳寺 聚光院
今日は、京都の大徳寺の特別拝観を楽しんできました。

本日、一番の目的が大徳寺の中でも拝観謝絶の「聚光院」の拝観です。

今年が、創建450年で記念特別公開で、来年の3月まで特別公開されています。

ただ、拝観は時間毎に一組定員15名で予約が優先され、予約無しでも定員に余裕があれば拝観できます。

私も予約無しでしたが朝一でしたので、予約は数名程度で余裕があるので拝観できました。

拝観料は2000円と高額で、文化財と傷めないようにの配慮から荷物は預けての拝観になり写真撮影は禁止となっています。

そして、一組15名で案内が付いて解説を聞きながら拝観していきます。

この聚光院は千利休に所縁のお寺で、お墓もある菩提寺になっていますが、お墓は見ることが出来ませんでした。

本堂の障壁画は狩野永徳・松栄らの作で国宝になっています。

いずれも素晴らしい障壁画や襖絵で、解説を聞きながらゆっくり見て周れました。

また、重要文化財の茶室の閑隠席と枡床席も趣があり、素敵なお茶室でした。

さらに、千住博画伯の書院の障壁画の「滝」も美しく迫力ありました。

いろいろと制約もありますが、来年3月までの特別拝観ですので、こういう機会に訪れて見られてはいかがでしょうか。


他にも、「玉林院」も特別拝観していたので行って来ました。

こちらも、障壁画やお茶室が見事でした。

さらに、「黄梅院」でも特別拝観されてるので拝観して、有名な御朱印をいただいてきました。

また、「法堂」と「唐門」も特別拝観してきましたよ。

聚光院をはじめ、いろいろと大徳寺の特別拝観を見て周って楽しめましたよ。