瑠璃光院
今日は良いお天気で暑いくらいでしたね。

少し足を伸ばして、京都の八瀬まで行って来ました。

八瀬と言えば、昔は八瀬遊園地があって広大な敷地の中に水族館やプール、マス釣り場やゲームセンターとかがあり、子供の頃には夏になると泳ぎに連れて行ってもらった物でした。

遊園地がつぶれてからは、いろいろと移り変わりはあって、今は遊園地の跡地はリゾートホテルみたいな感じになってるみたいです。

八瀬にある「瑠璃光院」が、普段は非公開なのですが春と秋には特別公開されていて、その特別公開に行くのが目的でした。

秋の紅葉の時期がきれいなんですが、すごい混雑になるようで、春なら少しはましだろうと思って出かけました。

出町柳まで京阪電車で行き、そこから叡山電車で八瀬に向かいました。

八瀬まで来ると京都の郊外なので緑が美しくて静かで良いですね。

瑠璃光院は10時からなので、時間があるので、高野川沿いに北上して「九頭竜大社」「かけ観音寺」「養福寺」とお参りして、八瀬駅前に戻ってくると、川を渡って瑠璃光院へ向かいました。

混雑を予想して早めに着いて開門を待ったのですが、次々と人が並んできて、開門前にはかなりの行列になっていて、春でこれなら秋は凄い事になるなぁと思いました。


そして開門して、入り口で拝観料の2000円と少し高い拝観料を払って、中へ入っていけました。

瑠璃光院は、元は山荘と言うか庵だったのを明治に公家の三条実美が「喜鶴亭」と言う茶庵にし、その後に大きく改修されて現在の形になったそうです。

境内は、もともと山にあった自然の木々がベースとなり、磨きあげられた床に紅葉が映る床紅葉で人気ですね。

今は青紅葉の時期ですが、それでも床に映る青紅葉や緑の木々が美しいですね。

これで、秋の紅葉ならすごいだろうなって思ってしまいました。

苔も青々して美しいですね。

邸内には復元された「八瀬のかま風呂」が展示してあり見ることが出来ます。

また、始めに写経用紙をもらえるので写経もできるのですが、人が多いのでのんびりも出来ないですね。

御朱印は、紙に墨書してあるのに、自分で押す印する事になります。

瑠璃光院は次々と観光客が訪れてきましたので、私は早々に退散いたしました。

付近には紅葉も多いですし、秋はきれいなんでしょうけどね・・・混雑が凄いでしょうね。

駅前で八瀬のしば漬けを売っていて美味しそうなのでお土産に買って帰りました。

久しぶりの八瀬は昔からすっかり変わっていましたが、それでも念願の瑠璃光院に拝観できて、青紅葉を堪能できて楽しかったです。