御会式桜
先週の土曜日のお寺巡りの時に、妙蓮寺へも行きました。

このお寺の墓地には忠臣蔵の四十七士の遺髪塚があります。

四十七士が討ち入り後に切腹になりましたが、一人切腹を免れた寺坂吉右衛門は遺髪を託されて赤穂へ向かう途中に、京都の片岡源五右衛門の姉に会い、遺髪を渡したところ、三回忌後に菩提寺であった妙蓮寺に納めて遺髪塚を造り弔ったそうです。

石碑の裏側には四十七士の名前が刻まれています。


また、この妙蓮寺の境内には「御会式桜」(おえしきざくら)と言う桜があります。

御会式桜は10月13日の日蓮聖人入滅の日の前後から咲き始め、年をまたいで、4月8日のお釈迦様の聖誕日ごろ満開となる珍しい桜だそうです。

この日も雪の降る寒さの中で少し開花してる花がありました。

何でも、この桜の散った花びらを持ち帰ると「恋が成就」すると言われているそうです。

でも、枝を折ったり華を千切ったりは止めてほしいですね。