ソロモンの偽証
宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」を読みました。

ある中学で、大雪のクリスマスの夜に屋上から墜落死した生徒の死を巡り、自殺なのか殺人なのか大人の事情や都合に反発して生徒達が自らで学校で裁判を行い真実を探ろうとする。

文庫本で6冊になる長編でありながらも一気に読ませる面白さで裁判で明かされる真相に驚愕する。

いつもながら作者の宮部さんの優しさが滲む感動作でしたよ。

やっぱり宮部みゆきは凄いなぁ。

ちなみに、映画化されて今年の春に前編・後編と続けて映画公開されるみたいです。

http://solomon-movie.jp/

映画のサイトです。

でも、あの心理描写が面白いのに映画で表現できるのかな?