サタンの裁き
藤木稟さんのバチカン奇跡調査官シリーズの「黒の学院」に続く第二段の「サタンの裁き」を読了した。

今回は、一年前に死んだ預言者の遺体が腐敗せずに柔らかいままだという奇跡を調査するために、天才科学者の平賀と古文書と暗号解読のエキスパートのロベルトの二人のバチカン奇跡調査官の天才神父コンビがアフリカ奥地の教会に向かった。

そこで預言者の的中する予言と腐敗しない遺体の謎に挑むが、またもや起きる殺人事件と、さらに予言でロベルトの死も予言されていた。

今回は死を予言されえたロベルトの苦悩を中心に物語が進むが、腐敗しない遺体の解明と予言の真実、それに殺人事件の犯人探しと盛りだくさんで面白いね。

すっかり、このシリーズにはまってしまったよ。