お盆に読んでいる本
このお盆休みは長いけれど暑くて外に出るのもうんざりなので部屋で冷房を効かせて読書が一番良いね。

私が、今読んでる本だよ。


「妖術使いの物語」(佐藤至子)

読本や歌舞伎や浄瑠璃、伝説などに出てくる妖しげな術を使う妖術使いたちを、その術ごとにまとめた解説された本で、実在の人物から伝説や架空の人物まで幅広く取り上げてて読み応えもたっぷり。

面白い本だよ。


「怪談和尚の京都怪奇譚」(三木大雲)

最近、怪談話とかで見かける機会も多い、三木大雲と言うお坊さんが書かれた本で実際に体験したり見聞きした話が書かれている。

やはりお坊さんが書かれてるだけにリアルで怖いよ・・・夜には読めないよ。

実際にお祓いとか頼まれる事も多いんだね、京都の話とか匿名にしていても場所がなんとなく判ってしまうのも怖いよ。


「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉)

これは今年の本屋大賞の第1位になった東川篤哉さんの話題作だね、凄い人気で100万部突破してる推理物の小説だね。

女性刑事が実は大富豪のお嬢様で、その執事が鋭い推理力と毒舌の人物と言う取り合わせも面白いね。

お嬢様と執事のやり取りが笑えるけど、執事がお嬢様から話を聞いただけで事件を推理していく安楽椅子探偵物なのが楽しいね。

これなんか映画やドラマ化しやすい素材なので、そういう展開になりそうな気がするよ。


やはり、のんびり読書を楽しんでいるのが一番和む気がするよ。