五右衛門ロック
今日は、私が大好きな「劇団☆新感線」の舞台公演「五右衛門ロック」の公演を見に行く日だった。

公演は厚生年金会館で午後からなので、午前中は南港のATCで開催されている「昆虫大陸2008」をサッと見て周って時間を潰し、四ツ橋の厚生年金会館に向かった。

劇団☆新感線は大好きな劇団なのだがチケットがなかなか取れないのが悩み、今回はうまく抽選に当たって久しぶりに観に行けたが、座席は2階席で少し遠いな。

劇団☆新感線の舞台でこれまで劇場で観たのは「阿修羅城の瞳」と「髑髏城の七人」の二回で、それ以外はDVDを買って見ていた。

今回の舞台は「五右衛門ロック」と言うミュージカルでキャストも豪華だ。

北大路欣也

森山未來

松雪泰子

江口洋介

川平慈英

濱田マリ

等などの豪華ゲストに、劇団☆新感線のメンバーである

古田新太

橋本じゅん

高田聖子

粟根まこと

等を中心とした劇団員が周りを固める。

さて、ストーリーは石川五右衛門の冒険談だが、ルパン三世のネタも散りばめられてパロディのようにもなっている。

三条河原で釜茹でにされたはずの石川五右衛門は、仲間の手助けで死んだように見せかけて逃れていた。

そこへ、異国の武器商人から、ある南国の島には「月生石」と言う宝石があり、それを奪いに行くように持ち掛けられる。

それで、五右衛門の愛人の高砂のお竜にもそそのかされて、五右衛門と部下たちは船で南国の島に向かう。

それを追いかけて来たのが、五右衛門を捕らえる事に執念を燃やす岩倉左門字と言うお役人。

この五右衛門(ルパン)と高砂のお竜(峰不二子)と岩倉左門字(銭形警部)の役割が面白いね。

しかし、船は難破して五右衛門たちはバラバラに流されて目的の島に漂流してしまう。

そして、その島を舞台として月生石や王座を狙う人達とかが絡み合い、大騒ぎとなっていき・・・・

ミュージカル仕立てでいろいろな歌やダンスが入るが、新感線らしい立ち回りやアクション、それに笑い。


また大掛かりなセットの使い方も効果的で面白いね。

充分に楽しめた作品だったが、早くDVDでも出して欲しいよ。