納め庚申
11月13日は納め庚申の日です。

今年最後の庚申の日ですね、毎年初庚申と納め庚申には京都の三庚申参りをしています。

京都の三庚申は、太秦天神川の山ノ内庚申堂(猿田彦神社)・粟田口庚申堂(尊勝院)・八坂庚申堂(金剛寺)の三ヶ所になります。

山ノ内庚申堂の猿田彦神社は、通常は無人で西院春日神社で御朱印など代行されていますが、最近は土曜日や庚申の日には社務所を開けられているみたいです。

ちなみに初庚申の日には祭礼が行われます。

粟田口庚申堂の尊勝院は、粟田神社の上辺りにあり、粟田神社横の参道を上がって行きます。

青蓮院の子院になり天台宗のお寺です。

こちらも普段は無人が多いですが、庚申の日や元三大師や地蔵尊の御縁日には居られます。

八坂庚申堂の金剛寺は、色とりどりの吊り猿で有名ですね。

日本三庚申の1つで、他には四天王寺庚申堂と東京にも庚申堂がありましたが、東京のは今は無くなって、四天王寺庚申堂と八坂庚申堂だけになっています。

今年も何とか納め庚申で京都三庚申をお参り出来て良かったです。

来年の初庚申もお参りしたいと思います。