戊戌開封法会
京都の大覚寺さんの戊戌開封法会に行って来ました。

大覚寺さんでは、戊戌の年に当たる今年に60年に1度の戊戌開封法会が10月から行われています。

これは、嵯峨天皇が弘法大師の勧めにより、干魃や疫病が流行った時勢から世の平安を祈って紺紙に金泥で般若心経を浄書され、疫病は治まったと言います。

その御写経は勅命により勅印されて封印されて1200年になります。

御写経されたのが戊戌の年だったので、60年に1度の戊戌の年に開封される事になったそうです。

今年が戊戌の年に当たるための、10月から11月末まで戊戌開封法会が行われて、特別拝観が行われています。

また、戊戌開封法会に拝観されると特別なカードもいただけます。

宝物館では、天皇らの勅封般若真経なども展示されています。

60年に1度の機会ですし、秋の大覚寺さんへお参りされるのも良いですよ。