豊国神社にて
京都の豊国神社と言えば豊臣秀吉を祭神とした神社ですね。

秀吉の命日である9月18日には例祭が行われ、年の一度の限定の御朱印が出るので多くの人で行列が出来る人気です。

その、命日であり例祭で賑わう中で、因縁を感じてしまう事件が起きたそうです。

午後3時頃の多くの人で賑わう中で、宮司さんの子息が賽銭箱の現金を回収に行くと、年配の男が賽銭箱に棒を差し込んでお金を盗もうとしていました。

男が逃げようとした所を取り押さえて警察に連絡し、窃盗の容疑で逮捕されたそうです。

賽銭箱からは千円が盗まれたそうです。

豊国神社のさい銭箱から現金を盗んだとして、京都府警東山署は18日、窃盗の疑いで、住居不定無職の豊福秀次容疑者(64)を逮捕しました。

御存じのように、秀次は秀吉の甥で子供の出来ない秀吉に跡継ぎの地位を与えられますが、秀吉に秀頼が生まれると、秀頼に継がせるためには秀次がじゃまになり、理由を付けて切腹させ、妻子や一族まで三条河原で処刑させてしまいます。

秀吉の命日の例祭の日に、豊福秀次と言う一字違いの人が賽銭泥棒するって、出来すぎた話で、何か因縁を感じてしまいます。