沙羅双樹の寺
今日は久しぶりに、妙心寺塔頭の東林院での娑羅の花を愛でる会に行ってきました。

東林院さんは、お庭に娑羅の花(夏椿)が咲くお寺で、昔は娑羅双樹の木があったので、娑羅双樹のお寺と通称されています。

普段は非公開のお寺ですが、沙羅の花が咲く時期には沙羅の花を愛でる会として特別公開がされ、抹茶と和菓子をいただいて、沙羅の花が咲くお庭を楽しむ事が出来ます。

以前は毎年訪れていましたが、最近は行けてなくて久しぶり行ってきました。

拝観前の受付が始まる前に、先に並んでられた方とお話したら、高槻に住んでられて、ほんとは先週に近くまで来たけれど、地震で家にお子さんもいるので慌てて戻られたと話してられました。

お子さんは無事だったそうですが、お宅も被害を受けて、判定で赤紙を貼られるレベルだったとか。

それでも、ようやく落ち着いたので、改めて来られたと言われてました。

やはり関西ではあちこちに被害が広がっていたりしますね。

今年は沙羅の花の開花が早かったそうで、お庭に散ってる花も少なく感じました。

久しぶりに、抹茶とお菓子をいただいて、お庭の沙羅の花を愛でて、気持ちのリフレッシュになりました。