厭離庵
今日は昨日からの雨が降り続いて憂鬱なお天気ですね。

今日は京都の嵯峨野にある「厭離庵」(えんりあん)へ行ってきました。

厭離庵は、小倉百人一首を編纂したという藤原定家の住んだと言われる山荘の旧跡で、この地で百人一首が編纂されたとされています。

一時は荒廃しましたが明治になって仏堂や庫裏が建立されて、山岡鉄舟の娘が住職にばり尼寺となりましたが近年になり男僧が入山したそうです。

普段は非公開のお寺ですが、紅葉の時期だけ特別公開されています。

お庭の紅葉がきれいだそうですが、あいにくと紅葉はまだまだ青々とした感じで、紅葉が見れないのが残念でした。

今年は、まだ暖かい事もあって、紅葉が遅れてるみたいですね。

編集 しらゆき : 普段は非公開なんですが、紅葉の時期になる11月1日から12月7日くらいまでお庭が公開されて入れるみたいです。あいにく紅葉はまだでしたが紅葉の時期はきれいになると思われます。京都では春と秋には非公開文化財の特別公開、京都冬の旅と夏の旅と普段は入れない寺院や文化財の特別公開がされたりします。他にも季節により特別公開している寺院も多いですから合わせて行くのも楽しみですよ。
編集 freehand2007 : 日常は非公開ながら、時節により公開されることもあるのですねー.虫干しということでもないのでしょうが.その世界では知られていることなのでしょうが.興味深く拝見.足跡からお邪魔させていただきました.