遺愛石
京都の東福寺の塔頭の霊雲院の遺愛石と九山八海のお庭を見に行きました。

霊雲院は細川家と関わりが深く、かつて住職が細川家から500石の寄贈を言われた時に、「出家の身なれ金品は不用で代わりに庭の貴石をいただけたら寺宝とします」と答えました。

それで細川家では須弥台と石船とで遺愛石として送られたそうです。

お庭は一時は荒廃したそうですが重森三玲によって修復されて現在の形になりました。

遺愛石を中心に持ってきたお庭が面白いですね。