伏見稲荷
この前のお休みに、京都の伏見稲荷さんへお参りしに行って来たよ。

伏見稲荷さんは、全国のお稲荷さんの総本山で、子供の頃から何度も来ているし、今でも年に何度かはお参りに訪れている。

でも、普段は本殿にお参りして終わることが多いのだけど、この日は山上の紅葉も見たいので久しぶりに御山の上まで周ることにした。

伏見稲荷さんと言えば数え切れないくらいの数の鳥居だよね、朱塗りの鳥居の参道が延々と続くところとかまるで紅い迷路のようで神秘的。

暗いところとか怖いくらいなんだよね、でも好きですし、千本鳥居とか人気ありますな。

その鳥居の参道を歩きながら御山の上に登っていく、石段がかなり足にこたえるね、若い頃は平気だったけれど、さすがに歳なのかきついですわ。

京都は紅葉の時期で各地の紅葉の名所は大混雑の人出だけど、この伏見稲荷さんは特に紅葉の名所とかでは取り上げられないけれど、実はきれいな紅葉が多くて、隠れた紅葉の名所でもあるんだよ。

伏見稲荷の紅葉は、荒らされていない感じの自然の紅葉で山上付近とかきれいな紅葉が多くて良かったよ。

足はパンパンになったけれど、きれいな紅葉をじっくり堪能できて良かったよ。

伏見稲荷さんの御山を降りるとお土産屋さんへ向かう、伏見稲荷さんと言えばキツネのお煎餅とか雀や鶉の姿焼きが有名だけど、私がいつも買うのが伏見人形である。

伏見人形は各地の土人形の元祖と言われている土人形で、素朴な味わいが大好きなんだよね。

昔からお土産として人気があったのだけど、最近は衰退してきているのが心配で、私も少しずつだけど買い集めてるよ。

久しぶりに伏見稲荷さんを本気で上までお参りして身体はパンパンだけれど、紅葉も見れたし気落ち良かったよ。