花笠巡行
今日は、会社をお休みして一休み。

ちょうど、京都の祇園祭の後の祭りになる「花笠巡行」の日なので、京都まで見に行って来たよ。

祇園祭といえば宵山や山鉾巡行が有名だけれど、ほんとうは7月の初めから月末まであれこれと行事があったりする。

山鉾巡行は、もともとは17日の前祭(さきのまつり)と24日の後祭(あとのまつり)に別れていたのだが、昭和41年に17日に統合されてしまって山鉾巡行は一度になってしまった。

それで、24日に行われる還幸祭に先立つ後祭が無くなってしまったので、後祭の意味を残すために行われるようになったのが「花笠巡行」である。

花傘は、山鉾の古い形態を現代に再現したもので芸術的な色彩が強いのが特徴と言われている。

傘鉾10基余、花車、舞妓さんの踊子屋台、獅子舞、雀踊り、祇園太鼓、六斎念仏などの行列がある。

この行列には4つの花街の綺麗どころを始め六齋、鷺舞、鉾、祇園囃子の曳山や山車など総勢1000人の行列が八坂神社を出て四条河原町などを練り歩き、八坂神社に戻ってくる巡行である。

やはり一番人気のポイントは出発点となる八坂神社石段下の交差点である。

花笠巡行が始まるのが10時からなので、私は8時半位には乗り込んでベストポジションをキープしていた。

9時過ぎくらいから人が集まり出して人も増えていく。

京都は晴れで日差しが痛いくらいだが、私は日焼け防止に長袖のシャツに首タオルのいでたちなので暑い、暑い・・・熱中症防止に塩梅の飴をなめながら待ってたよ。

私は一番前の良い場所だったんだけど、後ろに高齢の女性が来られて写真を撮りたいけど場所が無い風だったので、私は地面に座って上を空ける事にしたよ、まぁ態度の良い人にはお互い様です。

10時に花笠巡行が始まって、道路を封鎖するのかと思うと、車は信号で止めて、巡行の一区切り毎に車を通すやりかただった。

でも、30分くらいで巡行も通り過ぎて、写真もそこそこ撮れて満足な私。

ついでに、近くの祇園小石で「わがまま氷」を食べて帰りました。