八橋忌
京都の「八はしでら」こと、金戒光明寺塔頭の常光院へお参りして来ました。

6月12日は、八橋検校の御命日で京都の法然院と常光院ではそれぞれ別に八橋忌が行われます。

京都の名物として有名な八ッ橋は、その発祥には諸説あり、お店によって違っています。

琴の奏者だった八橋検校に所縁のお菓子だと言う説や琴の形に似せて八ッ橋を作ったた言う説などあります。

ちなみに八ッ橋は焼いたお煎餅のようなお菓子で焼いていないのは生八ッ橋で、中に餡を挟んだ物は餡入り生八ッ橋となります。

八ッ橋の老舗の聖護院八ッ橋は法然院で八橋忌(非公開)を行い、井筒八ッ橋は常光院で八橋忌を行います。

常光院は、八橋検校のお墓のあるお寺で、私はだいたい毎年の八橋忌にはお参りして御朱印をいただいています。

昨年は中止でしたが、今年もお参りして御朱印をいただきました。
帰りに八ッ橋を買って帰りました。