鞍馬口周辺散策
今日はずいぶんと暖かくて冬物を着てると暑いくらいの陽気ですね。

今日は、京都の鞍馬口周辺のお寺を散策してきました。

京阪電車で出町柳まで行き、そこからまずは下鴨神社にお参りに行きました。

それから出雲路橋を渡って、始めの目的地の「上善寺」へ向かいました。

上善寺には地蔵菩薩立像が祀られており、京都六地蔵の一つになっていて毎年八月の地蔵盆には多くの参拝者で賑わうそうです。

この地蔵菩薩像は、「小野篁」の作と言われています。

残念だったのは地蔵堂が工事中で小さな仮堂でお祀りされてた事ですね。


次に、近くにある「天寧寺」へ行きました。

この天寧寺の山門からの景色は遠方の比叡山を借景として見れるので、額縁の門と言われてるそうです。

境内には大きなカヤの木があり天寧寺の大カヤとして天然記念物に指定されてるそうです。

最後に、相国寺塔頭の「長得院」へ向かいました。

長得院は普段は非公開の寺院ですが京の冬の旅で特別公開されています。

私も少し前に一度来ているのですが、その時には御朱印が無かったのが、今はもらえるようになったそうなので、御朱印をいただくために再訪いたしました。

静かな雰囲気の鞍馬口周辺ですが、お寺も多くて、ゆっくり散策を楽しめましたよ。