東福寺
寒いですね、皆さんお元気でしょうか。

今日は、先日に続いて「京の冬の旅」の非公開文化財の特別公開に行ってきました。

特に今日は東福寺での非公開文化財の特別公開に的を絞って行きました。

東福寺でも「三門」と「即宗院」が普段は非公開なのが特別公開されています。

伏見稲荷からのんびり歩いて東福寺へ行き、特別公開は10時からで時間があるので、先に東福寺の方丈を拝観しました。

東福寺の方丈もいくつか庭園がありますが、やはり北庭の苔の市松模様のお庭が面白くて良いですね。


さて、方丈庭園で時間をつぶしてから、いよいよ非公開寺院の「即宗院」に向かいました。

即宗院は、平安時代に関白の藤原忠道が立てた山荘の「月輪殿」跡に建てられた寺院で島津家と縁の深い寺院で、西郷隆盛とも所縁のあるお寺です。

いろいろと所縁の史跡や寺宝とかも残されています。

西郷隆盛や島津ファンには興味深いでしょうが、新撰組や会津贔屓の私にはそこそこでした。


続いて三門の特別公開に向かいました。

山門の上に上がれて中を見れるのは特別公開でしかないですしね、時々行われてるそうですが私は今回が初めてでした。

東福寺の三門は禅宗では現存最古・最大の物だそうで東福寺の伽藍面を象徴する三門ですね。

上へ上がる階段は狭くて急なので怖いですが、中には宝冠釈迦如来像を中心に十六羅漢像が並んでおり、壮観な眺めでした。

三門の上からの景色も見晴らしがよくて良かったですよ。

三門の特別拝観は少し混んでましたが、それ以外は人も少なくてゆっくり見て周れて楽しかったです。