京の冬の旅
調整に出してたパソコンも無事に戻って、ハードディスクにも空き容量ができたのは良かったですが、いろいろと変わってしまった所もあり、少し調整が必要になっています。

それはさておき、京都では今年も「京の冬の旅」の非公開文化財の特別公開が始まりました。

今回が50回記念だそうで、1月8日(金)~3月18日(金)の予定で行われます。

https://www.kyokanko.or.jp/huyu2015/huyutabi15_01.html

ただし、寺院の都合で拝観できない日や時間の変更もありますから、気をつけて確認くださいね。


私もさっそく、妙心寺の塔頭の非公開寺院の特別公開へ行ってきました。

今回、妙心寺の塔頭では「玉鳳院」「霊雲院」(冬の旅39年ぶり公開)「天球院」(冬の旅12年ぶり公開)3寺院が特別公開になっています。

妙心寺に着いて特別公開は10時からなので、それまでは妙心寺の法堂と明智風呂を拝観して時間をつぶしました。

そしていよいよ特別拝観に向かい、始めは「玉鳳院」へ向かいました。

玉鳳院は、花園法皇が妙心寺の中に建てた最古の塔頭寺院で、狩野派の図画もあるのですが、枯山水の庭園がなかなか面白かったです(写真は総て撮影禁止)。


続いて、冬の旅で39年っぶりの公開となる「霊雲院」の拝観へ向かいました。

この霊雲院は、本堂や書院内の襖絵や掛け軸とか素晴らしい物が多く、興味深かったです。


最後は、前から興味を持って、特別拝観を待ち焦がれていた「天球院」です。

この天球院も方丈の障壁画や襖絵に面白い物が多くて、素晴らしさにしばし見惚れてしまいました。


今日は、妙心寺内の拝観だけで終えて帰ってきましたが、他の非公開文化財特別公開も3月までやっているので、ぼちぼち見て廻りたいと思いますし、またそういう機会でないと御朱印もいただけないので、集めて廻りたいと思います。