哲学の道
京都は紅葉の時期をむかえましたね、しかも三連休なのでどこも観光客で混雑でしょうね。

その中を、紅葉を見るのと非公開寺院の特別拝観を目的に、京都の哲学の道の周辺を歩いてきました。

まず、哲学の道をブラブラ歩きながら法然院に向かいました。

哲学の道は桜の花が多いので、秋になると少し寂しいですね、それでも所々紅葉も色づいていました。

やはり京都でも人気スポットなので朝から観光客が多いです。

法然院は紅葉はまだもう少しの感じでしたね。

そこから、始めの目的である安楽寺へ行きました。

安楽寺は松虫・鈴虫の二人の女性で有名ですが、普段は非公開の寺院で、季節により特別拝観が行われます。

門前の大きな紅葉がきれいでした。

そこをお参りして御朱印もいただいてから、次は近くの霊鑑寺へ向かいました。

霊鑑寺は谷の御所と呼ばれる門跡寺院で、こちらも普段は非公開で春には特別拝観もあるのですが、秋に拝観できるのは2年ぶりだそうです。

皇室とも所縁の深いお寺だけに上品な雰囲気のお寺で、ときなく紅葉も鮮やかできれいでした。

こちらでも御朱印をいただいて失礼すると、哲学の道をまた下がって行きました。

次の目的地は、これも普段は非公開寺院の光雲寺へ向かいました。

光雲寺は観光寺院ではないのであまり知られていませんが、二代将軍の徳川秀忠の娘で御水尾天皇の中宮として入内いた和子が東福門院となってから菩提寺としたお寺で、皇室と徳川の両方の文化財が残されています。

そこのお参りを終えると、哲学の道を離れて京阪電車に乗って五条で降りると、小野篁で有名な六道珍皇寺へ向かいました。

六道珍皇寺も特別拝観で本堂の中に入れ、寺宝の絵画とかも見れて、庭にも入れて、あの「小野篁の冥土通いの井戸」も側でじっくり見ることもできました。

それで、疲れたので帰ることにしましたが、紅葉もタップリ見れたし、特別拝観の寺院も堪能できてお腹一杯の感じでした。

特に、霊鑑寺の紅葉は素晴らしくて、機会を逃すと次回はいつに見れるか判らないのでお勧めです。