あとがき・4
 さて、あとがき第4回です。
 まだやるか!ってなもんですみません。

 今日はお読みくださった皆様から、いくつかのあたたかいご感想をいただきましたので、その中で許可をいただけた2つの感想を公開させていただきます。


 【ハンドルネーム・take4さん】

  永遠の一瞬、とても楽しくて感動しました。
  最後、シーラがサブロウの妹だったなんてビックリしました。
  この2ヶ月間とても楽しく読ませていただきました。
  毎朝の楽しみがなくなって少し寂しいです。
  また何か連載する時おしえてください。
  それでは、2ヶ月間ありがとうございました。

 take4さんにはその後も何度かメールをいただきまして、すっかりメル友気分にはまってしまった黒澤です。


 【ハンドルネーム・おとわさん】

  (略)今朝のメルマガで最終話を読みました。思わず、茫然自失(汗)
  「永遠の一瞬」というタイトルはこのためだったのか、と改めて唸ったの
  でした。…がーん(涙) 全部サブロウの夢??? しかも、シーラって
  サブロウの妹!? それでサブロウは彼女とつき合わなかったのね…。
  急転直下の結末に狼狽えております、はい。よもや、こんな結末が待って
  いようとは思いもしませんでしたよ。

  (略)メールチェックして、
  ウキウキと昨日の続きを、と読み始めた途端に、頭のなかは真っ白〜。
  サブロウ、あんなにちっちゃなときに死んでいたんですねぇ!?(汗)
  それで第一話があんな形式をとってあったのか…。ラスト近くでサブロウ
  が狙撃されたとき、このまま死んでしまうんじゃないかとハラハラしてい
  ましたけど、それすら黒澤さんの掌の上で踊らされていたのかぁ〜(汗)
  完結してみて初めて解った第一話の伏線…(-_-;) さらに、暗示的に出て
  くるサブロウの狙撃…。うぅ。ここですでに彼の死が宣告されているんで
  すね、この話は。ただのイベントエピソードじゃなくて、サブロウという
  人間の未来を表現するための、モニュメントエピソードだったとは…。
  この展開は読めませんでしたねぇ。なんてすごい結末なんでしょ。そうき
  たか…!というのが正直な感想でしょうか。

  タケシとシーラがこの後、無事に成長できたのかどうかが少し気になると
  ころではありますが、哀しい結末だった割には、ストンと納得できた感じ
  がします。何よりも、幼いサブロウが淡々と自分を見つめている描写が、
  胸を打ちました。…サブロウ、女ったらしなんて言ってご免よぅ(TOT)
  今日一日はサブロウの喪に服して過ごします(涙) ってよりも、何も手
  につかない感じです。(略)

  また新たなお話が連載される日を楽しみにしています〜。(^_^)/~~

 この日、おとわさんのサイトに遊びに行ったら、日記ページで本当に喪に服していらっしゃいました。
 サブロウも草葉の陰でさぞや喜んでいることでしょう。


 take4さん、おとわさん、ご感想および掲載を快く承諾してくださいまして、本当にありがとうございました。